パリ五輪出場権を懸けた残り3戦へ決意

　バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）に出場している日本代表の高橋藍が自身のSNSを更新。パリ五輪出場権を懸けた残り3試合への決意とともに両手を広げた歓喜の1枚を投稿すると、ファンから「キラキラ笑顔にキュン」「改めて日本バレー楽しいと思いました」など、さまざまな声が上がっている。

　両手を大きく広げた高橋が歓喜の雄叫びを上げている。第2戦でエジプトにまさかの敗戦を喫し、2勝1敗で迎えた4日の第4戦。世界ランク5位の日本は同15位トルコに対し3-0（25-15、25-20、25-19）とストレート勝ち。この試合で高橋はバックアタックを打つと見せかけて、直前でボールをトスする「フェイクセット」を2度炸裂させるなど多彩なプレーを見せ、自身もチーム3位の11得点をマークして快勝に貢献した。

　高橋は5日、自身のX（旧ツイッター）を更新。両手を広げた歓喜のシーンとともに「残り3試合！最高の試合を！」とつづり、1日の休みを経て6日から行われるセルビア、スロベニア、アメリカとの3連戦へ向けて決意を示した。

　この投稿に多くの日本人ファンがネット上で反応。高橋にエールを送っている。

「藍くんの安定感最高！」
「とってもワクワクしたし、改めて日本バレー楽しいと思いました」
「藍くんのフェイクセット最高に上がりました！」
「このまま羽ばたいていきそうな感じですね」
「最高の笑顔が見たい」
「飛行機可愛かったよー」
「オールラウンダーすぎるよ」
「キラキラ笑顔にキュン」
「藍君のプレーに毎回魅了されています」

　8チーム中上位2チームに五輪出場権が与えられる今大会。4試合終了時点で4位の日本は、6日に同じ3勝1敗で3位のセルビア、7日に4戦全勝で2位のスロベニア、そして8日に4戦全勝で首位のアメリカと激突する。負けられない試合が続く中で、多彩なプレーを見せる高橋への期待は高まるばかりだ。