バレーW杯でレッドカード2枚の珍事 試合中に選手同士が口論で審判が提示、フィンランドースロベニア戦で
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)で珍事が発生した。3日に東京・代々木第一体育館で行われたフィンランド―スロベニア戦の途中、プレーを巡って選手同士が口論。審判から「レッドカード」が出された。
パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)で珍事が発生した。3日に東京・代々木第一体育館で行われたフィンランド―スロベニア戦の途中、プレーを巡って選手同士が口論。審判から「レッドカード」が出された。
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問題のシーンはセットカウント1-1で迎えた第3セット。16-15とフィンランドのリードの場面でフィンランドのスイヒコネンがスパイクを打ったが、ブロックにいったスロベニアのクレメン・チェブジが“ワンタッチ”を防ぐためか、ネット際で両手を引っ込めた。スパイクはアウトとなり、スロベニアの得点となった。この直後、スイヒコネンとスロベニアの選手たちが口論。ネットを挟んで両軍が言い争う展開となった。
この事態を収めた主審は、両チームにバレーボールでは珍しいレッドカードを提示。口論に加わったスロベニアのチェブジ、フィンランド主将のエーミ・テルバポルティがカードの対象となったが退場処分にはならず、両チームに1点ずつ加えられ、17-17となって試合は再開された。
(THE ANSWER編集部)