凱旋門賞制覇エースインパクト 直線ぶっこ抜き33秒06の鬼脚に日本人も衝撃「上がり壊れてるなぁ」
海外競馬のG1凱旋門賞(芝2400メートル)は1日、ロンシャン競馬場で行われ、1番人気の地元エースインパクト(牡3、J.C.ルジェ、父クラックスマン)が直線で豪脚を発揮し、2分25秒5の好タイムで優勝。4着に入った日本調教馬スルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関)ら他馬を圧倒し、6戦6勝、仏ダービーに続くG1・2勝目となった。初距離の不安を払拭する直線一気の脚に、SNS上の日本人ファンも衝撃。「別格の末脚」「外からの伸びが見えて絶望に変わった」といった声が上がっている。
凱旋門賞でスルーセブンシーズらを圧倒
海外競馬のG1凱旋門賞(芝2400メートル)は1日、ロンシャン競馬場で行われ、1番人気の地元エースインパクト(牡3、J.C.ルジェ、父クラックスマン)が直線で豪脚を発揮し、2分25秒5の好タイムで優勝。4着に入った日本調教馬スルーセブンシーズ(牝5、美浦・尾関)ら他馬を圧倒し、6戦6勝、仏ダービーに続くG1・2勝目となった。初距離の不安を払拭する直線一気の脚に、SNS上の日本人ファンも衝撃。「別格の末脚」「外からの伸びが見えて絶望に変わった」といった声が上がっている。
直線ですべてを撫で斬った。道中後方を追走した地元の1番人気エースインパクト。フォルスストレートで徐々にエンジンをかけ、最後の直線で外に出すとギアが切り替わった、C.デムーロ騎手の豪快なアクションに応えて、馬群を一気に飲み込んだ。凄まじいキレ味で並ぶことなく抜け出すと、1馬身3/4をつけた2着ウエストオーバー以下を完封。フランスギャロ公式サイトによると、上がり3ハロンは最速タイ33秒06。エースインパクトの強さだけが際立つパフォーマンスでデビューからの無敗の連勝記録を6に伸ばした。
2400メートルのレースは初めてとは思えない堂々のパフォーマンスに、テレビなどで観戦した日本人ファンも驚くばかり。X(旧ツイッター)上にはさまざまな声が上がった。
「外から別格の末脚で抜けていったエースインパクトの強さ」
「エースインパクトの上がりも壊れてるなぁ」
「残り400から200の脚を見てゾワっとした」
「スルーセブンシーズには興奮したけど、その外からもっとすごいのが伸びてきてるのが見えた瞬間絶望に変わった」
「エースインパクトの強さに引いてる」
「エースインパクト、33.06ってすげぇ~」
「やばい馬やなぁ 加速力ハンパない アーモンドアイの四駆バージョン」
「強かった以外言葉ない」
スルーセブンシーズは大健闘の4着だったとはいえ、日本調教馬の凱旋門賞制覇はまたもお預け。勝ち馬のレースぶりは、その名の通り“インパクト”に溢れたものだった。
(THE ANSWER編集部)