メジャー最弱110敗ア軍がエンゼルスに逆転された珍野球 日本人呆れ「守備ガタガタじゃねえか」
米大リーグ・アスレチックスは29日(日本時間30日)、敵地でエンゼルスと対戦。4回に拙守連発が絡んで逆転を許した。
アスレチックス―エンゼルス戦
米大リーグ・アスレチックスは29日(日本時間30日)、敵地でエンゼルスと対戦。4回に拙守連発が絡んで逆転を許した。
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今季メジャーワースト110敗を喫しているアスレチックスを象徴するようなプレーだった。1-0とリードした4回、追いつかれてなお2死一、二塁。エンゼルス1番シャヌエルの打球がレフトへ抜けた。すると、左翼手ブレデイが一度捕球した後にボールをこぼした。二塁走者は本塁を、一塁走者三塁を一気に狙った。ブレデイは焦ったのか、すぐに拾い上げて三塁へ投げたが、ボールは大きく逸れてファウルゾーンを転々。一塁走者の生還まで許し、1-3とされた。
アスレチックスの地元・米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」の実況席は、実況のジョニー・ドスコフ氏が「レフトへの安打でモニアックが三塁を回る。ブレデイが送球でもたつき、三塁への送球も逸れた! もう1人帰ってくるも(送球は)間に合わない! フレッチャーが得点し1-3に」と伝えた。
解説のダラス・ブレイデン氏は「ブレデイにとっては不運が続きました。モニアックが三塁を蹴る前にボールは彼のもとにありました。しかし、綺麗に処理できませんでした。ボールがグラブからこぼれ、三塁への送球でもボールを長く握りすぎました」と1人で喫したダブルエラーを嘆いた。同じ地区4、5位の両軍。ネット上では日本のファンからも「エンゼルスもアレだけどやっぱりアスレチックスもアレだわ」「守備ガタガタじゃねえか」と声を上げた。
(THE ANSWER編集部)