引退表明の小野伸二へ、黄金世代の盟友・稲本潤一が労い「友であり、ライバルであり最高のサッカー選手でした」
サッカーJ1札幌の元日本代表MF小野伸二が今季限りで引退することを自身のインスタグラムで発表した。これで2002年日韓ワールドカップ(W杯)メンバーで現役は関東1部の南葛SCに所属する稲本潤一のみとなったが、その稲本は盟友に「友であり、ライバルであり最高のサッカー選手でした!!」と労いのメッセージを送っている。
小野が現役引退を表明
サッカーJ1札幌の元日本代表MF小野伸二が今季限りで引退することを自身のインスタグラムで発表した。これで2002年日韓ワールドカップ(W杯)メンバーで現役は関東1部の南葛SCに所属する稲本潤一のみとなったが、その稲本は盟友に「友であり、ライバルであり最高のサッカー選手でした!!」と労いのメッセージを送っている。
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小野は44歳の誕生日だった27日に投稿。「サッカーと出会い39年間もの間、僕の相棒として戦ってくれた“足”がそろそろ休ませてくれと言うので、今シーズンを最後に、プロサッカー選手としての歩みを止めることを決めました」と引退を報告した。「まだシーズン残り数試合ありますが、僕も試合に少しでも関われるように変わらず良い準備をしていきます」と残り試合の決意をつづった。
逸材が揃う黄金世代(ゴールデンエイジ)の1人として、10代から名を馳せた小野。同い年として切磋琢磨してきた稲本は自身のインスタグラムのストーリー機能で2ショット写真を掲載。「友であり、ライバルであり最高のサッカー選手でした!!」と小野を称え、「誕生日おめでとう そして現役生活お疲れさまでした!残りのシーズンも伸二らしく楽しんでね」と労いも記している。
小野は1998年フランス大会以降、W杯3大会に出場。特に母国開催で日本を熱狂に巻き込んだ2002年日韓W杯は史上初のベスト16入りに貢献した。中田英寿、川口能活、松田直樹らを擁した当時のメンバーは23人いたが、残る現役戦士は同じ44歳の稲本のみとなった。
(THE ANSWER編集部)