女子バレー強豪国も苦しめた日本代表に欧州メディアが労い「素晴らしい奮闘!旅は来年も続く」
バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は24日まで東京・代々木第一体育館で行われ、日本は6大会連続の五輪出場権はお預けとなったものの、開幕5連勝をマークするなど大会を盛り上げた。海外メディアの戦績紹介には世界のバレーファンから多数の反響が集まり、「五輪出場に値する」「アジア代表として幸運を祈る」などと来年の五輪出場を願われていた。
日本女子はトルコ、ブラジルとも善戦
バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は24日まで東京・代々木第一体育館で行われ、日本は6大会連続の五輪出場権はお預けとなったものの、開幕5連勝をマークするなど大会を盛り上げた。海外メディアの戦績紹介には世界のバレーファンから多数の反響が集まり、「五輪出場に値する」「アジア代表として幸運を祈る」などと来年の五輪出場を願われていた。
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開幕5連勝と勢いに乗り、五輪出場に王手を懸けていた日本。しかしトルコ、ブラジルの強豪に敗れたことで切符獲得はお預けとなった。ただ、世界ランク1位のトルコからも第1セットを奪い、ブラジル相手にもフルセットの激闘を演じるなど、確かな実力を示した。
トルコ戦で相手エースのバルガスをブロックし、目を見開いて喜びを露わにした古賀紗理那の映像などを国際バレーボール連盟(FIVB)とCVCキャピタル・パートナーズがパートナーシップを結んでいるスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」が公開し、「それでも日本は素晴らしい奮闘だった!パリ五輪予選で枠を勝ち獲ることはできなかったかもしれないが、五輪出場への旅は来年も続く。ネーションズリーグ2024で会いましょう!」と労いを記した。
古賀の表情も印象的な投稿に、世界のバレーファンからコメントが多数集まった。
「彼女たちは素晴らしかった」
「ブロックのときのコガがとっても嬉しそう」
「日本のチーム大好き! 彼女たちは素晴らしかった!」
「五輪で待っているよ」
「コガとイノウエ完璧」
「日本は五輪出場に値する」
「米国から日本のこと応援してるよ!」
「アメージングなチームだ」
「彼女たちが五輪に出場できることを祈ってる」
「私はタイのファンだけど、彼女たちがプレーしているところを見るのが大好き。アジアの代表としても幸運を祈ってる」
「ゴージャパン! 大好きだよ(ブラジルより)」
パリ五輪の出場枠は開催国のフランスを含む12か国。今回の五輪予選では世界ランク上位24か国が3組に分けられ日本などで開催され、各組上位2か国、計6か国が出場権を得た。日本のB組は1位トルコ、2位ブラジルに決まり、残る5枠は来年のネーションズリーグ1次リーグが終了した6月17日の世界ランクで決まる。
(THE ANSWER編集部)