「韓国の恥だ。謙虚になれ」 握手拒否騒動の韓国テニス選手、謝罪文公開も炎上 相手側は受け入れも…
中国・杭州で行われているアジア大会で、韓国のテニス選手が敗戦後に大暴れし、ラケットを破壊して相手選手との握手まで拒否した問題で、タイのテニス協会が韓国側からの謝罪を受け入れた。
杭州アジア大会で大問題…クォン・スンウはインスタに直筆謝罪文
中国・杭州で行われているアジア大会で、韓国のテニス選手が敗戦後に大暴れし、ラケットを破壊して相手選手との握手まで拒否した問題で、タイのテニス協会が韓国側からの謝罪を受け入れた。
25日に行われた男子シングルス2回戦で、韓国のクォン・スンウ(世界ランキング112位)はタイのカシディット・サムレジ(同636位)に1-2で敗れたが、試合後に自らのラケットを叩きつけて原形をとどめないまでに破壊し、サムレジの握手にも応じずにコートを後にした。
タイのテニス協会は26日になって、公式ホームページにクォン・スンウとサムレジが握手している写真を掲載。韓国側からの謝罪を受け入れたと明らかにした。「タイのテニスチームの監督は、2023年9月26日の朝、試合前に韓国テニス選手とそのチームが、タイの選手とコーチスタッフらに謝罪に来たと述べた」という記事を掲載している。
「男子チームのコーチ、女子チームのコーチ、アシスタントコーチ、そして選手たちは謝罪を受け入れた。韓国はこの問題行為に対して後悔しているということも伝えた。タイチームは深刻にはとらえず、タイと韓国がいつも良好な友好関係にあることを確認した。この際、カシディット・サムレジとクォン・スンウは握手も交わし、良好な友情を示した」
クォン・スンウは自身のインスタグラムに、韓国語で直筆の謝罪文を掲載。「代表選手としてしてはならない軽率な行動をしてしまった」「応援してくれる国民、会場にいらした観衆の皆さん。そして私の無礼な行動で不快感を覚えたサムレジ選手にも今一度、謝罪いたします」と懺悔している。
この投稿にはサムレジも握手の絵文字で賛同の意を表したが、「韓国の恥です。謙虚になってほしい」「スキルよりも人間性を育てなければならない」と韓国国内からも批判のコメントが相次いだ。「自分の間違いを認めて謝ることは容易ではない」「このミスで大きな人間に成長してほしい」と今後に期待する言葉もあった。
(THE ANSWER編集部)