オランダ1部の試合で恐怖の出来事

　海外サッカー、オランダ1部エールディビジの試合でサポーターが暴徒化。試合が55分で中止となる異例の辞退が起きた。日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、アヤックスと対戦した際の出来事を英公共放送「BBC」が動画とともに報道。「まだこんなことが起きているの?!」「フーリガンは敗北を受け入れろ」などと海外ファンからも非難する声が上がっている。

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　伝統の一戦でフェイエノールトが3-0とリードした後半、ピッチに発煙筒が投げ込まれて中断。スタジアム外では暴徒化したサポーターが機動隊と衝突した。ガラスが粉々に砕け、レンガも散乱していた。物々しい雰囲気となり、試合は中止になった。後日、残りの35分を無観客で行うことになっている。上田はベンチ入りするも、出場はなかった。

　英公共放送「BBC」は公式インスタグラムで「アヤックス対フェイエノールトは無観客で再開することに」との文面とともに実際の映像を公開。海外ファンからは非難の声が相次いだ。

「再開する必要なし。アヤックスが負けるべきなんだから」
「アヤックスのファンは見苦しい。期待していたレベルのプレーが見られないなら、それは対戦相手にではなくクラブに訴えるべき」
「サッカーでまだこんなことが起きているの?!クレイジー！」
「野蛮。彼らを文明化しないと」
「試合から締め出すべき」
「フーリガンども、人間なら敗北を受け入れろ」
「サッカーのフーリガンに関してはイギリスの方が酷いと思われてるんだよね」

　オランダの名門同士の一戦で生まれた恐ろしい出来事。波紋は広がりそうだ。