海外女子テニス選手が楽しんだ日本古来の遊戯 浴衣姿で“罰ゲーム”まで体験「楽しかったわ」
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは25日、東京・有明テニスの森公園で開幕した。大会を前に、来日した海外選手は日本古来の遊戯を体験。海外メディアが画像を公開すると、海外ファンから「とっても可愛いわ!」と注目されている。
東レ・パンパシフィック・オープン
女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは25日、東京・有明テニスの森公園で開幕した。大会を前に、来日した海外選手は日本古来の遊戯を体験。海外メディアが画像を公開すると、海外ファンから「とっても可愛いわ!」と注目されている。
テニス選手が羽子板を楽しんだ。ロシア出身の世界ランク13位ダリア・カサトキナは赤い浴衣に黄色い帯を巻いた出で立ちで羽子板を手に取った。黒の浴衣に赤い帯を巻いた同80位アンナ・カリンスカヤと羽根を打ち合ったようで、顔には、ミスをした時に“罰ゲーム”として書く墨の代わりに、黒いシールが貼られていた。
実際の画像を米専門局「テニスチャンネル」公式Xが公開。文面には「ハロー、東京」と記した。WTAも公式X(旧ツイッター)で同様の画像を公開すると、海外ファンから「とっても可愛いわ!」「着物が良いね!」と反響が寄せられている。
カサトキナも自身のインスタグラムのストーリー機能で羽子板体験の画像を公開。「楽しかったわ」などとつづり、カリンスカヤも同様の画像を、同じくストーリー機能で引用していた。
1回戦ではカサトキナは同33位マルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦。カリンスカヤは同21位エカテリーナ・アレクサンドロワと対戦する。