日本を倒してパリ五輪決定のトルコ代表に世界中から賛辞

　バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）は24日、世界ランク1位のトルコが同8位の日本を3-1で破り、パリ五輪の出場権を獲得した。試合後、トルコの選手たちは日本のキャラクター「バボちゃん」と記念撮影。喜びの姿に日本、海外ファンから「とても誇りに思う」「諦めないでくれてありがとう」と祝福が集まっている。

　世界3か所で行われている五輪予選で、世界ランキング1位のトルコは日本開催のプールBに参加。5連勝同士の対戦となった23日の日本戦に3-1で勝利し、パリ五輪出場を決めた。第1セットを22-25で失ったものの、その後は25-22、26-24、25-12と3セットを連取し勝負あり。世界トップの実力を見せた。

　国際バレーボール連盟（FIVB）とCVCキャピタル・パートナーズがパートナーシップを結んでいるスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」はインスタグラムに「パリ五輪で会いましょう、トルコ！」として祝福する画像を掲載。トルコ代表の面々は、日本バレーを象徴する「バボちゃん」とともに笑顔で写真に納まっていた。これに海外ファンからの祝福が集まった。

「素晴らしい！　おめでとうトルコ」
「なんて試合だ！　見ていて楽しかった」
「とても誇りに思う！　諦めないでくれてありがとう！」
「熱戦だった。勝利おめでとう」
「おめでとうトルコ！　今最高のチーム！」
「素敵な試合でした！　おめでとう」
「とてもいい試合でした！！　悔しいけど、おめでとうございます」

　さらに、祝福コメントを記した日本ファンへ、海外から「あなたたちもパリに来るよ、トルコから愛をこめて。待ってるよ」「日本もパリ五輪に出場できることを願っています。なぜならあなたたちのプレーは素晴らしかったから。トルコより」とのコメントも。両チームのファンが好ゲームに興奮していた。