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プレーオフ絶望的なヤ軍、ジャッジ3連発でも米嘆き 長期離脱なければ「どれだけ近かったか…」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は22日(日本時間23日)のダイヤモンドバックス戦で3回、5回、7回と3打席連続本塁打。今季35号まで伸ばした。米ニュージャージー州のメディア「NJ.com」は、勝負どころで欠場が続いたジャッジの姿に今季のヤンキースを重ね合わせ「ジャッジがまた一夜で3本塁打を放ち、ヤンキースにこうなっていたかもという姿を思い出させる」との記事を掲載している。

3打席連続本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
3打席連続本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジは23日のダイヤモンドバックス戦で3打席連続弾

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は22日(日本時間23日)のダイヤモンドバックス戦で3回、5回、7回と3打席連続本塁打。今季35号まで伸ばした。米ニュージャージー州のメディア「NJ.com」は、勝負どころで欠場が続いたジャッジの姿に今季のヤンキースを重ね合わせ「ジャッジがまた一夜で3本塁打を放ち、ヤンキースにこうなっていたかもという姿を思い出させる」との記事を掲載している。

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 ヤンキースは現在78勝76敗の貯金2。ただ強豪ひしめくア・リーグ東地区では、首位を走るオリオールズに17ゲーム差をつけられ、プレーオフ進出は絶望的な状況。主砲のジャッジも今季は6月7日(同8日)に右足親指の負傷で負傷者リスト(IL)入りし、復帰したのは7月28日(同29日)で、ここまで出場は100試合に留まっている。

 記事では「うまくいかなかった今夏のヤンキースをそれだけで解決してくれるような特効薬は存在しない。後退、怪我、ロースター構成、実現しなかった移籍、まだ発展途上のプロスペクト。挙げればキリがない」と、ヤンキースはあらゆることがうまくいかなかったと指摘する。

 その中でも、特に多くの米ファンの脳裏をよぎるのが「もし、ジャッジが怪我をしていなかったら」という想像だ。

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