韓国バレーに「杭州の惨事」 格下に連敗で61年ぶりの屈辱、母国メディア辛辣「三流に転落した」
プロリーグに所属する選手たちの待遇は「世界最高水準」だというが…
パキスタンに敗れた後の様子については「選手たちは頭を下げるしかなかった」と報じられている。記事は「実力不足を感じた」「プレッシャーが違った。緊張感があって、技量を発揮できなかった」という選手たちのコメントを紹介。イム・ドホン監督は「申し上げることがない」と口にしたという。
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記事は「最近聞こえる『韓国バレーは井の中の蛙』という声は理由もなく出ているのではない」と断じている。「世界との格差が大きくなっている。今はアジアの舞台でも三流に転落」と指摘。その上で、今回の結果を招いた選手たちの年俸は「世界最高水準だ」と批判的な口調だ。
韓国にはプロの「Vリーグ」があり、今回の選手団の年俸総額は2023-24シーズンで見ると、オプションを含め66億5800万ウォン(約7億4000万円)。平均で5億ウォン(約5550万円)を超えるという。「年俸は上がっているが、実力はどんどん下がっている」と嘆きは止まらなかった。
(THE ANSWER編集部)