韓国バレーに「杭州の惨事」 格下に連敗で61年ぶりの屈辱、母国メディア辛辣「三流に転落した」
中国・杭州で23日にアジア大会が開幕する。先だって一部競技はスタートしているが、男子バレーボール韓国代表の戦いぶりが「杭州の惨事」として母国メディアに伝えられている。22日に行われたパキスタンとの試合で0-3のストレート負けを喫し、7~12位決定戦に回ることが決定。61年ぶりにメダルを逃したというのだ。
世界ランク73位のインド、51位のパキスタンに連敗
中国・杭州で23日にアジア大会が開幕する。先だって一部競技はスタートしているが、男子バレーボール韓国代表の戦いぶりが「杭州の惨事」として母国メディアに伝えられている。22日に行われたパキスタンとの試合で0-3のストレート負けを喫し、7~12位決定戦に回ることが決定。61年ぶりにメダルを逃したというのだ。
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韓国メディア「MKスポーツ」は「まさかまさかと思っていたが…アジアの三流に転落」と厳しい見出しで報じている。韓国代表は世界ランキング27位。一方のパキスタンは51位だった。
記事によると、韓国男子がアジア大会でメダルを逃すのは、1962年のジャカルタ大会で5位になって以来。1966年のバンコク大会から、前回2018年のジャカルタ・パレンバン大会の銀まで、14大会連続でメダルを獲得していた。
ところが今大会は、世界ランキング73位のインドとの初戦に2-3で敗れる波乱のスタート。記事はその後、主力OHのチョン・ジソクがチームメートに「(次の)カンボジアに勝てばパキスタン、それからカタール、イランだ。どうせ金メダルを獲るにはすべて勝たなければならない相手。勝ちに行こう」と話したと紹介しているが「帰ってきたのは敗北だった」と報じている。