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男子バレーVリーグ4試合が中止&延期と発表 開催日程がFIVB規則抵触、五輪予選登録選手が出場不可の可能性

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は22日、「VリーグDIVISION1 MEN(V1男子)」の開幕戦のうち、10月14、15日に開催予定の4試合を中止・延期にすると発表した。ウルフドッグス名古屋―VC長野トライデンツ、パナソニックパンサーズ―ジェイテクトSTINGSの2カードが対象となる。

西田有志【写真:Getty Images】
西田有志【写真:Getty Images】

西田有志ら出場できない可能性、國分代表理事「断腸の思い」

 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は22日、「VリーグDIVISION1 MEN(V1男子)」の開幕戦のうち、10月14、15日に開催予定の4試合を中止・延期にすると発表した。ウルフドッグス名古屋―VC長野トライデンツ、パナソニックパンサーズ―ジェイテクトSTINGSの2カードが対象となる。

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 今季のV1男子の開催日程が国際バレーボール連盟(FIVB)の設定する「国内リーグ開催期間」の規定に抵触していることが判明。V1男子の開幕戦を予定通り開催する場合、FIVBパリ五輪予選に登録された選手は10月19日までV1男子の試合に出場できないことが発覚し、Vリーグ機構では対応を協議していた。

 結果、一部チームは試合を行う登録人員を満たせない可能性が高く、当該チームと協議の上、中止・延期を決定した。代替試合は決定次第、発表するとしている。

 Vリーグ機構の國分裕之代表理事は「今季のV1男子開幕戦を楽しみにしていただいているファンの皆さま、また、報道関係者の皆さま、V.LEAGUEを応援して下さる全てのファンの皆さまに、ご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今回の事態を受け、V1男子チームと協議を重ねた結果、断腸の思いで2カード4試合の中止・延期を決定させていただきました。原因となったリーグ開催期間決定のプロセスに関しては早急に見直しを行い、将来において二度と同様の事態が起こらないよう、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。

 10月19日までV1男子に出場できない可能性が高い日本代表選手は下記の通り。

▼ウルフドッグス名古屋
高梨健太
小川智大
永露元稀
山崎彰都

▼サントリーサンバーズ
小野寺太志

▼パナソニックパンサーズ
西田有志
大塚達宣
山内晶大
西山大翔
山本智大
エバデダン・ラリー

▼東レアローズ
高橋健太郎
富田将馬
難波尭弘

▼ジェイテクトSTINGS
関田誠大
高橋和幸

▼JTサンダーズ広島
新井雄大

▼東京グレートベアーズ
深津旭弘

※上記以外に一部チームの海外代表OQT登録選手も出場できない可能性が高い。

(THE ANSWER編集部)


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