第17戦の日本GPが開幕

　自動車レースF1の第17戦・日本GPが22日に開幕。フリー走行が三重・鈴鹿サーキットで行われ、角田裕毅（アルファタウリ）は1回目の走行で5番手と上位だった。現地には多くのファンが駆けつけていたが、その中で“2人目の角田”が話題に。中継に映り、海外ファンからも「スズカのためにこれだけの短期間でヘルメットを塗るとはなんてやつだ！」などと驚きの声が上がった。

　1回目のフリー走行でトップ5に入った角田。期待を高まらせる結果になったが、観客席には“もう一人の角田”が出現して話題になった。

　アルファタウリのレーシングスーツに、白を基調とした角田のヘルメットを着用。完全装備のファンだったが、ヘルメットはなんと角田が日本GP仕様で用意したものと同じデザインだった。短期間で用意したとみられ、DAZNの中継でも話題になった。

　ファンの映像をF1公式X（旧ツイッター）が公開。海外ファンからは「スズカのためにこれだけの短期間でヘルメットを塗るとはなんて奴だ！」「運転しながらスタンドで自分自身を応援するとはなんてやつだ」などと驚きの声が書き込まれ、日本ファンもコメントしている。

「この角田くんファンの方、職人やわ～」
「この人凄いな……2、3日でペイント完成させてきたって事でしょ……」
「すごすぎるんだがw」
「分身が観戦してる……」

　1回目のフリー走行は前年王者マックス・フェルスタッペン（レッドブル）が1分31秒647でトップ。角田は角田は0秒950差だった。22日は2回目のフリー走行も行われる。