大谷翔平出場時「かなりの空席」と失言の米評論家 始球式登場で米皮肉「客席はガラガラだな」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の契約金に関して“失言”した米評論家が始球式に登場した。21日(日本時間22日)ヤンキースの本拠地ブルージェイズ戦でワンバン投球を披露。米メディアが動画を公開すると、米ファンから「投げ方が全てを物語ってる」「スタジアムガラガラだな」と皮肉の声が上がった。
スミス氏の始球式の結末とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の契約金に関して“失言”した米評論家が始球式に登場した。21日(日本時間22日)ヤンキースの本拠地ブルージェイズ戦でワンバン投球を披露。米メディアが動画を公開すると、米ファンから「投げ方が全てを物語ってる」「スタジアムガラガラだな」と皮肉の声が上がった。
渦中の評論家がマウンドに上がった。ピンストライプのユニホームに袖を通したスティーブン・A・スミス氏。背番号は2。右オーバースローで投げ込んだが、ベース手前でワンバウンドしてしまった。残念そうにうつむく同氏。首を捻り、捕手役と握手を交わした。
動画を公開した米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」公式X(旧ツイッター)は、文面に「ヤンキース戦でのスティーブン・A・スミスの始球式は僅かに届かなかった」と記して投稿。うまくいかないのは仕方のないことだが、発言が物議を呼んだばかりとあって米ファンから批判的なコメントが相次いだ。
「この男をスポーツのエキスパートと呼ぶなんて……」
「投げ方が全てを物語ってるよ」
「まるで彼の信頼度が表れているかのようだ」
「スタジアムガラガラだな」
「もう野球は語れないな」
「オオタニなら怪我しててもホームプレーに届くと思うけどね」
「信頼度は正式に失墜」
スミス氏は、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「ファーストテイク」に出演し、大谷の今オフの契約について「彼が5億ドル(約740億円)を得るなんて議論はもう聞きたくないね」と発言。番組内で「打者のときはもちろん、ショウヘイ・オオタニが登板している時ですらかなりの空席があるのを見た」「彼にそんな大金はあげられないね」と持論を展開していた。
米国のメディアやファンから批判が殺到。SNSでも炎上する事態となっていた。
(THE ANSWER編集部)