「自分を大事にすれば…」 大谷翔平手術に251勝サバシア嘆き「最初に痛みを感じた時に…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘靭帯損傷で手術を受け、二刀流の出場が限られることに対し、元ヤンキースのレジェンド左腕が嘆いている。来季は打者に専念し、二刀流完全復活は2025年シーズンとされている状況。大谷ファンを自認している同左腕は「自分を大事にすべきだった」と吐露した。米誌「ピープル」が報じている。
サバシア氏が大谷翔平の手術に反応
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘靭帯損傷で手術を受け、二刀流の出場が限られることに対し、元ヤンキースのレジェンド左腕が嘆いている。来季は打者に専念し、二刀流完全復活は2025年シーズンとされている状況。大谷ファンを自認している同左腕は「自分を大事にすべきだった」と吐露した。米誌「ピープル」が報じている。
大谷は19日(日本時間20日)にインスタグラムで右肘の手術成功を報告。反応したのはメジャー通算251勝のCC.サバシア氏だった。大谷ファンを公言してきた同氏は、ヤンキース公式スポンサーのイベントに出席。「腕には投げられる投球数の限界値があるのだと思う。(それを超えれば)壊れていき、こういうことも起きてしまう」と大谷の右肘故障について話したという。
さらに「WBCで登板して優勝し、これまでと違ったことを全てやってのけたことが疲労を呼び、この怪我になったのかもしれない。不運な部分の一つだと思う」と嘆いた様子。「彼がロッカールームを片付けた時に思ったのは、1か月前にそうしておけば。最初に痛みを感じた時に自分を大事にしていれば。もしかして、(その時点で)手術をして、来季開幕に向けた準備ができたかもしれないね」と指摘していた。
2度目のア・リーグMVP最有力候補に推される活躍を見せていた大谷の故障。「彼が健康になり、来季の開幕に向けてできるだけのことをするのが一番だよ」と最後はエールを送っていた。
(THE ANSWER編集部)