大谷翔平に大恐縮したイチロー愛弟子、球宴での練習巡るやり取りを告白「いたのはオオタニなんだよ?」
米大リーグ・マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が7月に出場したオールスターを回顧。話題となったエンゼルスの大谷翔平投手とのやり取りの舞台裏を「練習しなきゃいけないし…」などと告白した。
マリナーズのロドリゲスが球宴を回顧
米大リーグ・マリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が7月に出場したオールスターを回顧。話題となったエンゼルスの大谷翔平投手とのやり取りの舞台裏を「練習しなきゃいけないし…」などと告白した。
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マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏の“愛弟子”として知られるロドリゲスは、ドジャースのムーキー・ベッツが司会を務めるポッドキャスト番組「オンベース・ウィズ・ムーキー・ベッツ」に出演。公式YouTubeの動画内でホームランダービー前の一幕について話が及んだ。
ホームランダービーに向け室内練習場を訪れたロドリゲス。バットを持って打撃ケージに向かうと、先に大谷がいた。ロドリゲスは戸惑いながらも「Shohei, I love you!」と声をかけ、「死ぬほど好きだよ。けど、準備はしなくちゃいけないんだ」と話しかけ、ゲージを譲ってもらった。
このシーンを振り返ったロドリゲスは「彼はルーティンを開始していたんだ。自分の頭の中では『ラウンドに向けてウォーミングアップしなきゃ』と思っていた。それでゲージを見たら彼がいた。オオタニだよ? 何も言えなくてね」と恐縮したと告白。「でもそれと同時に練習もしなきゃいけない。だから歩いて行って、彼には敬意を示さなきゃいけないけど、練習しなきゃいけないと伝えたんだ」と説明した。
これにはベッツも大笑い。ロドリゲスは「彼は理解してくれたよ。ナイスガイだった。気にしてなかったよ」と大谷に感謝していた。ロドリゲスは本番のホームランダービー1回戦では新記録となる驚異の41発を放った。
(THE ANSWER編集部)