人気イラストレーターの空山基氏を訪問

　自動車レースのF1第17戦日本GPは三重・鈴鹿サーキットで22日に開幕。ドライバーは次々に来日し、レースを前に日本の文化に触れている。7度の総合優勝を誇るルイス・ハミルトン（メルセデス）は、イラストレーターの“巨匠”を訪問。自ら展開するデザインブランドのウェアを前に、すっかり意気投合した様子を見せている。

　サーキットとは全く趣が異なる空間に身を置いた。ハミルトンが訪問先のアトリエで交流したのは、アート界だけでなく、ファッション界でも注目を浴びる人気イラストレーターの空山基氏。ハミルトン自ら展開するファッションブランドのTシャツにサインし、空山氏とグータッチして満面の笑みを浮かべるなど親交を深めた。

　ハミルトンは自身のインスタグラムに写真を公開。「俺はハジメ・ソラヤマの作品の大ファンなんだ。本当に画期的で、イケてる方法でリアリティーに挑戦してる」とつづった。海外ファンはドライバーのヘルメットが描かれたこの超レアなTシャツに注目。さまざまなコメントを寄せている。

「レースでこのヘルメットを被ったほうがいいよ笑　めちゃくちゃイケてる」
「ルイス、あなたはチャンピオンよ」
「もうすでにこの組み合わせに夢中よ！コレクション全部を見るのが待ちきれない」
「ああ、これは最高のものになる」
「素晴らしい！全部ほしいわ！」
「このヘルメットを被ってるあなたをみたい」
「楽しみだ」

　現在ドライバーズランキング3位につけるハミルトンが、レース前に見せつけた異才。サーキットではどんなレースを見せてくれるだろうか。