異例、大谷翔平の打球直撃で壊れた広告ビジョンが104万円で落札 MLB公式オークションに出品
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、8月26日(同27日)にシティフィールドで行われたメッツ戦で“破壊”したビジョンの一部がオークションにかけられ、7010ドル(約104万円)で落札された。米国東海岸時間の17日午後8時(日本時間18日午前9時)すぎに終了した。
8月27日のメッツ戦、ファウルボールが直撃したビジョンの一部
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が、8月26日(同27日)にシティフィールドで行われたメッツ戦で“破壊”したビジョンの一部がオークションにかけられ、7010ドル(約104万円)で落札された。米国東海岸時間の17日午後8時(日本時間18日午前9時)すぎに終了した。
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当該試合に大谷は「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で豪快に引っ張った打球が、右翼ポール際にあったビジョンを直撃。一角は映像が表示されず、しばらく真っ黒になっていた。直後にメッツは大谷の成績を表示しているビジョンに「請求書を送るからね!!」「もうこれ以上壊さないで」とメッセージを表示するなど、米国で話題となっていた。
このビジョンの一部はその後「シティフィールドの壊れたビデオボードパネル(2023年シーズン)」という商品名でMLBの公式オークションサイトに出品され、5日の午後3時(同6日午前4時)から入札開始。スタートは260ドル(約3万8400円)だったが、12日間の入札期間で値段が跳ねあがった。収益は近隣コミュニティの貧しい子どもや家族をサポートするための基金に寄付されるという。
大谷は今季。8月後半から右肘靭帯の損傷や右脇腹の張りと立て続けに故障に見舞われ、16日(同17日)に15日間の負傷者リスト(IL)入りし今シーズンを終えた。打者として135試合で打率.304、44本塁打、95打点。投手として23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14という成績を残している。
(THE ANSWER編集部)