大谷翔平への“失言”繰り返した米評論家、ファンと激論 感情的との指摘に「いいから黙ってろ」
ファジー氏の指摘に「いいから黙ってろ」
野球専門チャンネルで登録者45万人を抱えるというファジー氏は「私たち(野球コミュニティ)はあなたの野球についての知識に関して様子を見ている。あなたは野球について話すときは感情を基に話しているように思える」とスミス氏が感情的に意見していると指摘。すると、スミス氏は「そこまで、そこまで。まず野球コミュニティにお願いがある。いいから黙ってろ」と言い放った。
納得いかない発言にファジー氏は憤るが、スミス氏は「ウォーウォーウォー!」と大声で遮り「静かにしろ。私に答えさせろ」と半ば強引に意見。「野球というスポーツは分かっている。他のスポーツを見るのにとても忙しいから、野球を見る時間があまりないというのが現状だ」と、野球はあまり見ていないという言い訳じみた言葉を口にした。
「私は他のスポーツを見るのに忙しいから、自分のホームタウンチームであるヤンキース以外見る機会がないんだ。もう1つは、さらに重要なことだが、私が野球の話題について話すときは、ニュースの中で本当に適切なことしか話さない。野球専門チャンネルで、毎試合見ているかのように話したりはしない」
護身に走るスミス氏は「私はスポーツのファンなんだ。私は専門家ぶったりはしない。もし私が野球の専門家として語っていたら話は違っただろう」と、大谷に関する発言はあくまで一ファンの言葉だったと説明。しかし、「ショウヘイ・オオタニに関して言えば、彼がどれだけ素晴らしいかは知っている。問題は球場に数多くの空席があることだ! 私からすれば、それに加えてポストシーズンにも進めないなら、5億ドルを払うには問題があると言いたいんだ」と5億ドルという大金が見合わないという意見は曲げなかった。
(THE ANSWER編集部)