大谷翔平もちゃんと“無視”した新人1号HRの儀式 そっぽ向いた「ショウヘイはどこ?」実況席も歓喜
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は右脇腹痛のため負傷者リスト(IL)入りし、今季残り試合を欠場することになったが、16日(日本時間17日)の本拠地タイガース戦で久しぶりにベンチから試合を観戦。3回にルーキーのノーラン・シャヌエル内野手がメジャー1号となる本塁打を放つと、恒例のサイレントトリートメントに参加した。しっかりと“無視”した後に祝福し、役割を果たした。
3回シャヌエルがメジャー初ホームラン
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は右脇腹痛のため負傷者リスト(IL)入りし、今季残り試合を欠場することになったが、16日(日本時間17日)の本拠地タイガース戦で久しぶりにベンチから試合を観戦。3回にルーキーのノーラン・シャヌエル内野手がメジャー1号となる本塁打を放つと、恒例のサイレントトリートメントに参加した。しっかりと“無視”した後に祝福し、役割を果たした。
ベンチ中央の最前列に座り、試合を見守っていた大谷。3回先頭ではシャヌエルが豪快にホームランを放ち、メジャー1号を記録した。ダイヤモンドを一周し、兜を被せてもらって帰ってきたが、ベンチは誰も祝福せず。敢えて“無視”する恒例のサイレントトリートメントが行われ、シャヌエルは一人でエアタッチを繰り返した後にようやくナインに祝われた。大谷もしっかりとそっぽを向いて参加する様子が中継に映っていた。
エンゼルス戦を中継している地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の放送席では、解説のマーク・グビザ氏は「彼は誰かを探している。ショウヘイはどこだ?」と喜びながら伝えた。こうした明るいムードも選手が活躍し、大谷がベンチに戻って来たからこそ。IL入りが決まり、今季終了となったが押しも押されもしないエンゼルスのスターが帰ってきたエンゼルスタジアムが盛り上がっている。
(THE ANSWER編集部)