カメラマン席に飛び込みながらファウルボールをスーパーキャッチ

　プロ野球の日本ハム・清宮幸太郎内野手が見せたガッツあふれる美技に称賛が集まっている。ファウルフライを三塁カメラマン席に飛び込んでキャッチ。思わず相手ベンチにいた周東が心配して駆け寄るスーパープレーになった。ファンは「捕球姿が完全に犬神家の一族」「コレ見た時すごすぎて叫んだわ」と驚いた。

　16日に本拠地エスコンフィールドで行われたソフトバンク戦。1-1で迎えた9回に打者・近藤が打ち上げたフライを三塁手の清宮が追った。打球はカメラマン席に落ちたが、体ごと飛び込んでキャッチ。頭からひっくり返って一瞬、体がフェンスの向こう側に消えるほど。思わず、そばにいたソフトバンク・周東も手を差し出して駆け寄ったが、ボールは離しておらず、1アウトをもぎ取った。

　直前に満塁のチャンスを不意にした嫌なムードを払拭し、その裏のサヨナラ劇につながった。この模様を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルが「【拍手喝采】清宮幸太郎『カメラマン席に飛び込み…ど根性スーパーキャッチ!!』」と題して公開した。

　ファンからは「清宮、これ捕れるのすごいカッコいいのに、喜びを隠せてない表情はめっちゃかわいい」「捕球姿が完全に犬神家の一族　でもめちゃくちゃカッコイイ」「相変わらず喜びを隠しているようで隠せてない新庄可愛い」「清宮のサードの守備が様になってる」「コレ見た時すごすぎて叫んだわ」「一瞬だけ犬神家だった　BOSSがマル出すなんてかなりの高評価だぞ！」と称賛の声が寄せられた。

　また、周東の行動についても「周東選手も心配そうに手を差し伸べてくれていてお互いのリスペクトを感じる」「佑京が咄嗟に助けようとしてくれたのを見て『なんて優しいお方なんだろう』と思った！」「咄嗟に助けようとした周東優しい」「こういうのに女性はキュンとしちゃう」「いい人がにじみ出てます」「ハムファンだけど周東選手いい人すぎて好きになっちゃう」「敵でもカバーに行った周東にアッパレ！」と反響が寄せられた。