打球速度162kmのライナー頭部直撃 うずくまるヤ軍投手に米震撼、ボールが「右翼まで飛んで…」
15日(日本時間16日)の米大リーグ・パイレーツ―ヤンキース戦で恐怖の瞬間が生まれた。強烈なライナーが投手の頭に直撃。大きく跳ねたボールが右翼手の前でワンバウンドする映像を米メディアが公開。米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、打球速度100.6マイル(161.9キロ)だったそうで、震撼した米ファンからは「彼の無事を祈る」「冗談で済まされない」などとコメントが集まっていた。
パイレーツ戦で恐怖の瞬間
15日(日本時間16日)の米大リーグ・パイレーツ―ヤンキース戦で恐怖の瞬間が生まれた。強烈なライナーが投手の頭に直撃。大きく跳ねたボールが右翼手の前でワンバウンドする映像を米メディアが公開。米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、打球速度100.6マイル(161.9キロ)だったそうで、震撼した米ファンからは「彼の無事を祈る」「冗談で済まされない」などとコメントが集まっていた。
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恐ろしい場面は6回2死一、二塁、パイレーツの攻撃で生まれた。打者ベ・ジファンが強烈なピッチャー返し。打球速度100.6マイルのライナーが投手ミシェビッチの頭に直撃。大きく跳ねたボールは、なんと右翼手ジャッジの前まで飛んで行った。ミシェビッチは倒れこみ、苦悶の表情でうずくまる。すぐさまトレーナーたちが駆け寄った。
場内も騒然とした雰囲気に包まれたが、ミシェビッチに意識はあり、幸いにも立ち上がってカートで退場。タオルで頭を抑えていたが、ナインと言葉を交わしてタッチするシーンもあった。
恐怖のシーンを米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ヤンクス」公式Xが動画で公開。「ミシェビッチにライナー性の打球が当たりすぐに出血。彼は自力で立ち上がりカートで退場した」と伝えた。米ファンは「恐ろしい」「彼の無事を祈る」「ライトまで飛んでるのがクレイジーだ」「マジかよ」「投手にもヘルメットが必要だ」「これは酷いな」「100マイル以上の打球が顔面直撃は冗談では済まない」と震え上がった様子でコメントしていた。
(THE ANSWER編集部)