本人が数週間前にセカンドオピニオンで診断されたと明かす

　米大リーグで2か月以上離脱しているエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が骨折していたことを明かしたと15日（日本時間16日）、複数の米記者が伝えた。7月4日（同5日）に自打球を当てたことが原因だが、本人は数週間前にセカンドオピニオンで診断されたと説明。球団がなぜ発表しなかったのか疑問符をつけたという。米メディアは謎に満ちた離脱劇に困惑している。

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　レンドンの怪我を巡っては具体的な情報を本人が明かすことなく、謎めいたまま離脱期間は2か月以上となっていた。しかし、この日ようやく取材に応じた本人が実際には腓骨骨折を負っていたと説明。それも数週間前に診断されていたことも明かし、なぜ球団が発表しなかったのかは分からないと述べたという。

　米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は8月23日にフィル・ネビン監督が「どの日に彼に聞くかによる」「日によって違うんだ」と説明していたことを伝えた上で「レンドンの発表があるまで何が起きているのかほぼ完全なるミステリーだった。もっと早く明かされなかった理由は全くの謎のままだ」と報じており、球団のスタンスについて懐疑的な目を向けている。