バスケW杯敗退の米国へ「何の王者だ?」と炎上 NBAを揶揄した米国人の言葉がSNSバズ状態
バスケットボールのワールドカップ(W杯)は8日、準決勝が行われ、米国がドイツに111-113で敗れた。2大会連続で優勝を逃す屈辱。「何のワールドチャンピオンだよ?」とNBAを揶揄した男子短距離2冠王者の言葉を使う海外ファンがネット上で続出している。
敗退米国に辛辣な声
バスケットボールのワールドカップ(W杯)は8日、準決勝が行われ、米国がドイツに111-113で敗れた。2大会連続で優勝を逃す屈辱。「何のワールドチャンピオンだよ?」とNBAを揶揄した男子短距離2冠王者の言葉を使う海外ファンがネット上で続出している。
バスケ大国の敗退は大きな影響力をもたらした。またも世界一の称号を逃した米国。母国メディアなどから批判的な報道がある中、海外ファンたちはあるワードをコメント欄などに書き込んだ。
「何のワールドチャンピオンだよ?(World champions of what?)」
炎上の火種は8月のブダペスト世界陸上だった。男子100&200メートルで2冠を達成したノア・ライルズ(米国)が会見で放った言葉。陸上人気向上に必要なことを問われ、「最もつらかったのは、NBAファイナルを見ていて、彼らが頭に『WORLD CHAMPION』とつけているのを見た時だ。何のワールドチャンピオンだよ? 米国(のリーグ)だろ? 米国のことはたまには愛しているけど、それは世界じゃないだろ」と揶揄していた。
米国人による米プロバスケットボール(NBA)への批判。NBAは世界中からトップ選手が集まるが、あくまで国内リーグだと指摘して話題を呼んでいた。今回の米国敗退を受け、ツイッター上では海外ファンの間で「何のワールドチャンピオンだよ?」がバズ状態に。合わせて辛辣な言葉が並んだ。
「NBA王者はワールドチャンピオンとは名乗れない」
「ノア・ライルズは正しかったと思う」
「繰り返す。何の世界チャンピオンなんだよ?」
「2週間前にNBA選手がノア・ライルズをおちょくったことが滑稽に思えるよ。ハハハハハ。。」
「正直、米国最高の選手たちのチームにはほど遠い。けれど、ライルズの発言は事実にしては皮肉が効きすぎている」
「彼らはNBA王者が世界王者だというけど、米国は決勝すら行けなかった」
来年に控えるパリ五輪で復活はなるだろうか。
(THE ANSWER編集部)