藤浪晋太郎の活躍でにわかに注目される意外な日本人 鉄人リプケン息子も「僕は大ファンになった」
米大リーグのオリオールズ・藤浪晋太郎投手が6日(日本時間7日)、敵地エンゼルス戦の7点リードの8回に3番手として救援登板し、1回を投げて1安打無失点1奪三振無四球。前日に続いて無失点ピッチングとなった。今回の西海岸遠征ではスタンドに現れた“富士山男”が米国で話題になっているが、これにオリオールズのレジェンドもSNS上で反応。「僕はこの人の大ファンになったよ」とつづっている。
エンゼルス戦の8回に登板、1イニング無失点
米大リーグのオリオールズ・藤浪晋太郎投手が6日(日本時間7日)、敵地エンゼルス戦の7点リードの8回に3番手として救援登板し、1回を投げて1安打無失点1奪三振無四球。前日に続いて無失点ピッチングとなった。今回の西海岸遠征ではスタンドに現れた“富士山男”が米国で話題になっているが、これにオリオールズのレジェンドもSNS上で反応。「僕はこの人の大ファンになったよ」とつづっている。
青地の山肌と頂上に白い雪を冠したような被り物の男性。持っている日の丸には金色で「Let’s GO!」「Shintaro Fujinami」と書かれ、日の丸をまたぐように「藤浪」、日の丸の中心には「FUJI」の文字も見える。フィールドに向かって懸命に声援を送るととともに、スタンドのファンを煽って盛り上げている。
これに注目したのは、元選手のライアン・リプケン氏。父はオリオールズのレジェンドで、MLB2632試合連続出場の大記録を持つ“鉄人”カル・リプケンJr.氏で、自身もオリオールズでプレーしたOBだけに、藤浪の活躍とともにこのファンを気に入ったよう。自身のX(旧ツイッター)で「僕はこの人の大ファンになったよ。素晴らしい作品だ」と称賛している。
米ファンからも「プレーオフの時に彼が必要」などと注目の的となっている「富士山男」。SNSで紹介したメリーランド州地元メディア「ボルティモア・バナー」のアンディ・コスカ氏は、試合後にスタジアム外のレストランで直接取材したもようで、自身のXに「今ちょうど、シンタロウ・フジナミのスーパーファン(そして良い友達)の『ユウヒ』を『ゴールデン・ロード・ブルーイング』で見つけた。来週ボルティモアに来るらしい」と投稿している。
(THE ANSWER編集部)