2日連続0封の藤浪晋太郎を監督が絶賛 制球安定で「また良い投球したね。ストライク多く投げた」
米大リーグのオリオールズ・藤浪晋太郎投手が6日(日本時間7日)、敵地エンゼルス戦の7点リードの8回に3番手として救援登板し、1回を投げて1安打無失点1奪三振無四球。前日に続いて無失点ピッチングとなった。
エンゼルス戦の8回の1イニング無失点
米大リーグのオリオールズ・藤浪晋太郎投手が6日(日本時間7日)、敵地エンゼルス戦の7点リードの8回に3番手として救援登板し、1回を投げて1安打無失点1奪三振無四球。前日に続いて無失点ピッチングとなった。
今季55試合目のマウンドに上がった藤浪は、先頭のフィリップスを空振り三振、シャヌエルを左飛に。続くドルーリーは、ライトに放ったライナー性の打球に右翼手ヒックスが滑り込むも捕球できず、三塁打とされた。しかし、直後のレンヒーフォに対し、3球すべて直球勝負で最後は左飛に仕留めた。これで延長10回のタイブレークを無失点に抑え、2セーブ目を挙げた前日に続く無失点ピッチ。10試合連続無四球と制球も安定している。
7月にトレードで加入し、地区優勝に突き進むオリオールズのブルペンの一角として存在感を発揮している。米メリーランド州地元局「MASN」のオリオールズ専門X(旧ツイッター)が公開した試合後の会見動画によると、ブライドン・ハイド監督は「フジナミの西海岸(の遠征)での投球は良かったが」と問われると「その通り。ここに来るのに彼は少し緊張していた。ここ2週間で2度も西海岸に来ても良いプレーを見せたチームを誇りに思う」と話した。
2日連続登板となったことについても「昨日からの積み上げもあり、今日彼を登板させたかったと思っていたんだ」と説明。「また良い投球をしてくれたね。球は素晴らしかったし、ストライクもたくさん投げられていた」と絶賛した。
(THE ANSWER編集部)