大谷翔平と打点王争う1位ガルシアが守備で膝負傷、明日精密検査へ 監督「かなり痛いようだ」
米大リーグでア・リーグ1位の100打点を挙げているレンジャーズのホセ・アドリス・ガルシア外野手が6日(日本時間7日)、本拠地アストロズ戦で負傷交代した。7日(同8日)に精密検査を受けるといい、今後のタイトル争い、チームのプレーオフ争いにも影響をおよぼしそうだ。
アストロズ戦の守備でハプニング
米大リーグでア・リーグ1位の100打点を挙げているレンジャーズのホセ・アドリス・ガルシア外野手が6日(日本時間7日)、本拠地アストロズ戦で負傷交代した。7日(同8日)に精密検査を受けるといい、今後のタイトル争い、チームのプレーオフ争いにも影響をおよぼしそうだ。
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「4番・右翼」で出場したガルシアは2回の守備、アストロズのブランドリーがライトに放った本塁打を捕ろうとフェンス際でジャンプ。捕球できず着地すると、まっすぐ立つことができず、膝に手を押さえて苦しげな表情を浮かべた。駆け付けたトレーナーに付き添われ、そのまま途中交代となった。
ガルシアは今季100打点をマークし、99打点の2位タッカー(アストロズ)、95打点の3位大谷翔平(エンゼルス)らとタイトル争いを繰り広げている。また、チームとしてもこの日の試合前まで地区首位のアストロズと2ゲーム差とプレーオフ争いにおいても重要な選手であるだけに状態が心配される。
米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」公式X(旧ツイッター)が公開した試合後の会見の動画によると、レンジャーズのブルース・ボウチー監督は「今はまだ何も分かっていない。明日イメージ(MRI)を受ける予定でそれまで我々は何も分からない。右膝がかなり痛いようだ」と語った。
「今後のゲームプランは? 明日のMRI検査を待ってから立てる予定か」と問われると、指揮官は「待つ予定。彼の状況が分かってからやるべきことをやるよ。今できることは特にない。待つのみだ」と直近の見通しは7日(同8日)の検査結果次第で立てるとした。
(THE ANSWER編集部)