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2試合連続欠場の大谷翔平、試合中に通訳通じて「打ちたい」と出場意欲 指揮官は却下と米記者報道

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)の本拠地オリオールズ戦を欠場した。故障の影響で2試合連続の欠場となったが、米記者は大谷が試合中に通訳を通じてフィル・ネビン監督に「打ちたい」と伝えてきた話を紹介。指揮官は試合後の会見で「彼にはもう少し休みが必要だ」と却下していたことを明かした。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地オリオールズ戦を欠場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)の本拠地オリオールズ戦を欠場した。故障の影響で2試合連続の欠場となったが、米記者は大谷が試合中に通訳を通じてフィル・ネビン監督に「打ちたい」と伝えてきた話を紹介。指揮官は試合後の会見で「彼にはもう少し休みが必要だ」と却下していたことを明かした。

 米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は自身のX(旧ツイッター)で、ネビン監督の試合後のコメントを紹介。「ネビンによると、イッペイが試合中にオオタニが打ちたいと伝えにきたが、彼には休みが必要だと判断した」とつづり、大谷が水原一平通訳を通じて出場の意思を見せていたことを伝えた。

 地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の公式Xで公開された動画でネビン監督は「彼は少しの炎症を抱えてるけど、怪我ではない。彼は今日プレーしたかったらしいが、彼にはもう少し休みが必要だと思った。明日また彼がきたら話し合う。怪我という点では難を逃れたと思う。すぐに復帰できるようなものだと考えている」とコメントしている。

 大谷は前日4日(同5日)の同戦に「2番・DH」で先発予定だったが、右脇腹の張りのため急遽欠場。2試合連続で欠場するのは、2020年9月18日、19日(同19日、20日)以来、約3年ぶりのことだった。チームは延長戦の末、4-5で敗れた。

(THE ANSWER編集部)


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