藤浪晋太郎、切れ味抜群スプリットでタイブレーク2K斬り 完璧救援に米記者「ワイルドな結末」
米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は5日(日本時間6日)の敵地エンゼルス戦の延長10回タイブレークの場面で8番手として登板。1点リードの中、打者3人から2つの三振を奪う完璧リリーフを見せて、2セーブ目。X(旧ツイッター)上の米記者は「フジがセーブを記録」「ワイルドな結末」と藤浪を称賛した。
敵地エンゼルス戦のタイブレーク10回に登板
米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手は5日(日本時間6日)の敵地エンゼルス戦の延長10回タイブレークの場面で8番手として登板。1点リードの中、打者3人から2つの三振を奪う完璧リリーフを見せて、2セーブ目。X(旧ツイッター)上の米記者は「フジがセーブを記録」「ワイルドな結末」と藤浪を称賛した。
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落ち着いていた。10回の攻撃で味方が1点を奪い、悠然とマウンドに上がった藤浪。先頭打者のエスコバーを中飛に打ち取ると、続く代打のキャベッジを100マイル(約161キロ)の速球で空振り三振。好調の1番シャニュエルを速球とスプリットで追い込むと、最後も切れ味抜群のスプリットで3球三振を奪い、大谷翔平投手が不在のエンゼルスを完璧に封じた。
X上の米記者もすぐに反応。米メリーランド州地元局「MASN」のレポーターのスティーブ・メレウスキ氏は「フジがセーブを記録。オリオールズが5-4で勝利」と速報し、MLB公式のブレント・マグワイア記者は「シンタロウ・フジナミがエグい93.8マイル(約151キロ)のスプリットで試合を終わらせた。ア・リーグトップの87勝としたオリオールズにとってワイルドな結末」と藤浪をたたえた。
また、オリオールズのレジェンドのカル・リプケン氏の息子でマイナーでプレーした元野球選手ライアン・リプケン氏は「フジナミはXファクターだ。彼が(自身の課題を)解決するための全ての機会を与えよう。彼はブルペン全体の動力変えることができる」とつづり、チームの活力になっていると称した。
(THE ANSWER編集部)