大谷翔平の「影武者」起用したエンゼルス 集合写真の撮影に米メディア笑撃「奇妙な離れ業だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のオリオールズ戦に2試合連続で欠場した。試合前に行われたフォトデーにも姿を現わすことはなかったが、なぜかグラウンドには背番号17の姿が。珍事の真相に米メディアが「エンゼルスはまたもや奇妙な離れ業をやってのけた」と注目している。
エンゼルスのフォトデーで注目を集めた“大谷翔平”
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地のオリオールズ戦に2試合連続で欠場した。試合前に行われたフォトデーにも姿を現わすことはなかったが、なぜかグラウンドには背番号17の姿が。珍事の真相に米メディアが「エンゼルスはまたもや奇妙な離れ業をやってのけた」と注目している。
たしかに、背番号17がいた。試合前のエンゼルスタジアムで行われた2023年のチームフォト撮影。白いユニホームに身を包み、背中に「OHTANI」の名前が入った人物が、赤い帽子を被ってグラウンドに登場した。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者は自身のX(旧ツイッター)で「フォトデーにはオオタニの代役がいたようだ」と別の人物だったことを伝えていた。
米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンタメ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「MLBファンがフォトデーでショウヘイ・オオタニの影武者を使ったエンゼルスに笑撃を受ける」との見出しで記事を掲載。「2023年シーズンはエンゼルスにとってこれ以上奇妙になりようがないと思った時に、彼らはまたもや奇妙な離れ業をやってのけた」と伝えた。
記事では、「予定されていたフォトデー。このイベントではロースター上の選手全員が一緒に笑顔でいる必要がある。しかし残念ながらショウヘイ・オオタニは非公開の理由で参加できなかった」と説明した。しかし「影武者」が代わって参加。「のちに画像編集するのだろう」と予想していた。
エンゼルスはトレード期限で若手を放出して大量補強に出たものの、5日の試合前の時点で借金10。「2023年のエンゼルスは失敗続きだ。影武者を加えて“オオタニ”をチームフォト内で確保したことは、最も奇妙な愚行かもしれない」と驚きをつづっていた。
(THE ANSWER編集部)