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世界最強イクイノックス、ドバイで破った強豪のその後に海外注目 ファン「時が経つほど評価高まる」

3月にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ・メイダン競馬場で行われたG1ドバイシーマクラシック(芝2410メートル)で圧勝劇を見せた最強馬・イクイノックス(牡4、木村、父キタサンブラック)の評価が高まっている。海外専門サイトはSNSでイクイノックスと、同レースでぶっちぎった後続馬のその後の勝ち鞍をたどった編集動画を公開。6か月が経過しても、最強馬の名をほしいままにしている内容に、海外と日本のファンから「最高のパフォーマンス」「偉大さが詰まってる」といった声が上がっている。

イクイノックス【写真:Getty Images】
イクイノックス【写真:Getty Images】

3月のG1ドバイシーマクラシック

 3月にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ・メイダン競馬場で行われたG1ドバイシーマクラシック(芝2410メートル)で圧勝劇を見せた最強馬・イクイノックス(牡4、木村、父キタサンブラック)の評価が高まっている。海外専門サイトはSNSでイクイノックスと、同レースでぶっちぎった後続馬のその後の勝ち鞍をたどった編集動画を公開。6か月が経過しても、最強馬の名をほしいままにしている内容に、海外と日本のファンから「最高のパフォーマンス」「偉大さが詰まってる」といった声が上がっている。

 もはや言葉はいらないのか。初の海外レースとなったイクイノックスが挑んだドバイシーマクラシック。好スタートを切ると他馬の動きを見ながら先頭に立ち、9頭を引き連れて1コーナーを回った。道中、ルメール騎手の手綱はほとんど動かずにマイペース。4コーナー手前でモスターダフに競りかけられたが、直線に入ると鞍上のゴーサインに反応し、軽やかな足取りで後続を突き放した。後ろを振り返る余裕も見せたルメール騎手。最後は“持ったまま”でイクイノックスはゴールを駆け抜けた。

 海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」の公式X(旧ツイッター)は「2023ドバイシーマクラシックは世界最高評価のレースになるか?」「あなたが審査員だ」とつづって同レースに再び脚光を浴びせ、各馬の“その後”の戦績も盛り込んだ編集動画を公開。イクイノックスは6月のG1宝塚記念を快勝したが、2着のウエストオーバー(牡4)も7月の仏G1サンクルー大賞を快勝。3着のザグレイ(牡4)は先日3日に行われた独G1バーデン大賞でG1初制覇を飾り、4着モスターダフ(牡5)は6月の英G1プリンスオブウェールズステークス、8月の英G1インターナショナルステークスを連勝。、8着ロシアンエンペラー(騙6)も5月の仏G1チャンピオンズ&チャターカップを勝った。

 それらの強豪を3馬身半もちぎったイクイノックスの強さが再び示された映像とあって、海外ファンからは「その可能性がすごく高い」「もちろんさ」「今のところは」「これまでライブで観た中で最高のパフォーマンスの一つよ」といったコメントが。日本ファンからも「イクイノックスの偉大さが詰まってる」「時が経つほどに評価が高まり続ける今年のドバイSCとイクイノックス」「ガッチガチの名レースと化しとる」「いくら馬場が日本に近いからってこれは流石にイカれてるよぉ……」といった声が上がっている。

 イクイノックスはロンジンワールドベストレースホースランキング(2023年1月1日~8月6日)でレーティング129で世界1位をキープしている。

(THE ANSWER編集部)

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