怪我の349億円男レンドン「英語が話せない」で取材拒否 米メディア批判「1年通して一貫」
米大リーグ・エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、怪我の状態を聞いた米記者に「英語が話せない」とだけスペイン語で答え波紋を呼んでいる。レンドンは2020年から総額2億4500万ドル(349億3000万円)の7年契約を結んでいるものの、今季も左足付け根の怪我などで43試合に出場しただけだ。
7年契約も怪我で欠場長く…「レンドン伝説続く」の皮肉も
米大リーグ・エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、怪我の状態を聞いた米記者に「英語が話せない」とだけスペイン語で答え波紋を呼んでいる。レンドンは2020年から総額2億4500万ドル(349億3000万円)の7年契約を結んでいるものの、今季も左足付け根の怪我などで43試合に出場しただけだ。
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米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「レンドンは記者たちから怪我の最新の状態を聞かれたが、またしても質問をかわし、適切な回答を拒否した。これは彼が1年を通して一貫してやってきたことだ」と英語が話せるはずのレンドンの姿勢を批判的に伝えている。
さらに「レンドンは『今日は英語が話せない』と、文法的に間違ったスペイン語と英語を交えて答えた」と伝え、さらに「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者のX(旧ツイッター)への投稿を引用。「レンドンはパーカーを着てアナハイムのクラブハウスを出た」と伝えた。
レンドンは超大型契約でエンゼルスに移籍して以降、新型コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年以外のシーズンを全うしたことがない。今季も5月15日(同16日)に負傷者リスト(IL)入りするなど、残した成績は43試合で打率.236、2本塁打にとどまっている。
また米国のポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」は、公式X(旧ツイッター)でこの流れを紹介した上で「レンドン伝説は続く」と皮肉を添えた。
(THE ANSWER編集部)