大谷翔平を獲得するには…ジャイアンツの“2つの利点”を地元紙指摘「健康を保証することと…」
ジャイアンツ入りの利点とは…元巨人の指揮官は投手を大事に
その上で、ジャイアンツは大谷にアピールできる“利点”が2つあるとしている。
1つは、ゲーブ・キャプラー監督(元巨人)が、投手を大事にする傾向にあること。「投手をなぜそんなに早く交代させるのか」と問われると「投手の健康のほうが、ゲームの結果よりも大切だ」と答えるほどだという。
また、メディカル部門の信頼性も高いといい「ジャイアンツのプレゼンテーションとしては、オオタニが健康でいられるようにベストを尽くすと保証することだ。これは来年夏に30歳になる彼にとっては重要なことだ」と勧めている。
それには「救援投手としてオオタニの負担を軽減させることにもオープンであるべきだ。さらに外野手や一塁手も視野に入れるべきだ」と、現在とは異なる起用法をとることも考えなければならないとしている。
さらに「彼を引き付けるもう1つの条件は、オオタニの契約に2年のオプトアウト(選手側からの契約破棄)条項を入れて、もし腕の状態が戻り、彼が望めばFAに戻れるようにすることだ」と続けた。
記事は「ジャイアンツは、もしドジャースや他のチームが2度靭帯を損傷した選手に賭けるのを恐れ、過剰な入札に参加しないと決定すれば、幸運をつかむことができるかもしれない」と、契約金額次第では決してノーチャンスではないとしている。
(THE ANSWER編集部)