米メジャーリーグサッカー

　米メジャーリーグサッカー（MLS）は3日（日本時間4日）に第30節が行われ、リオネル・メッシが所属するインテル・マイアミは敵地でロサンゼルスFCに3-1で勝った。試合中、ピッチ上のメッシに向かって男が乱入して、猛突進。スタッフに取り押さえられて事なきを得た。米スポーツメディアが動画を公開すると、海外ファンから「素早く到達した」「いいや、遅かった」など賛否が分かれる声が上がっている。

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　ヒヤリとさせられるシーンだった。後半27分過ぎ、ゴール裏からバルセロナの10番のレプリカユニホームを来た人物が、ピッチ中央にいたメッシ目がけて猛然と走り出した。乱入からわずか数秒でメッシの目の前に。わずかに体に触れたようだったが、すぐに別角度から飛び出してきた“ボディーガード”らしき男性に取り押さえられ、遅れて到着した警備員とともにピッチ外に追い出された。当のメッシには何事もなかったようで冷静を装っていた。

　米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」のX（旧ツイッター）は動画を公開。「メッシのボディーガードはファンがフィールドに突入したとき、準備万端だった」とつづり、被害を最小限に食い止めたことを称賛すると、海外ファンからもさまざまな反響が寄せられた。

「彼はこれのために人生をかけてトレーニングしていた」
「彼は素早くそこに到達した」
「彼は昇給に値する」
「いいや、彼は遅かった」
「準備できていたようには見えないな、ファンのほうが早かった」
「ファンが先にメッシにたどり着いているから明らかに準備できていなかった」
「メッシのボディガードが映画になるのはいつ？」
「彼は遅すぎた。クビにしないと」

　前節8月29日（同30日）のナッシュビル戦は0-0の引き分けに終わっていたインテル・マイアミはリーグ戦2試合ぶりの勝利を収めている。