日韓戦、韓国メディアは“モチベの差”で断然優位を強調「最も強力なV候補だ」
サッカーのアジア大会(ジャカルタ)のサッカー男子は決勝で日本と韓国の激突が決まった。金メダルをかけて戦う運命の日韓戦。韓国メディアは「最も強力な優勝候補」と断然優位を強調し、その背景に“モチベーションの差”を挙げている。
アジア大会決勝、兵役免除かかりモチベーションの高い韓国
サッカーのアジア大会(ジャカルタ)のサッカー男子は決勝で日本と韓国の激突が決まった。金メダルをかけて戦う運命の日韓戦。韓国メディアは「最も強力な優勝候補」と断然優位を強調し、その背景に“モチベーションの差”を挙げている。
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永遠のライバル相手に自信をのぞかせているのは、韓国紙「スポーツソウル」だった。UAEを1-0で破り、日本が決勝で韓国との激突を決めたことを伝えた記事では、日本が東京五輪を見据えたU-21代表メンバーで挑んでいることを紹介。これにより、力が落ちると評価を受けていることを伝え、UAE戦でも戦いに隙があったと指摘している。
一方で自国については「最も強力な優勝候補に挙げられている」と言及。イラン、ウズベキスタン、ベトナムのような手強い相手をすべて破って決勝に進出し、内容と結果ともに今大会で際立っていることを強調し、FWソン・フンミン(トットナム)、MFイ・スンウ(ベローナ)ら強力なメンバーを誇っていることも自負している。
その上で「兵役問題がかかってモチベーションも確実にある」と記し、決勝進出で満足感のある日本との差があることを優位性の理由に挙げている。特にプレミアリーグの開幕とぶつかりながら参戦した26歳のソン・フンミンは兵役免除の“ラストチャンス”として並々ならぬ闘志を燃やしているという。
日本にとっては強敵であることは間違いないが、そう簡単に負けるわけにはいかない。余裕を見せる韓国メディアにひと泡吹かせ、金メダルをつかみ取る。
(THE ANSWER編集部)