カーボベルデを下した後のロッカーが最高だった…

　バスケットボール男子日本代表は、2日に沖縄で行われたワールドカップ（W杯）でカーボベルデとの順位決定戦に80-71で勝利し、2024年のパリ五輪出場を決めた。自力での出場決定は実に48年ぶりという快挙に、大会公式のX（旧ツイッター）は「沖縄の忘れられない夜。おめでとう日本」としてこの日の代表を追った1分25秒の動画を公開。ファンからは「また泣いた」と感動のコメントが集まっている。

　動画はカーボベルデ戦の最終Qの終盤、ジョシュ・ホーキンソンが最後の3ポイントシュートを決めて場内歓喜となる場面からスタート。勝利の瞬間、コートで206センチの長身を折りたたむようにして歓喜の涙を流す渡邊雄太のもとに、河村勇輝が駆け寄ってウイニングボールを手渡すシーンも。さらにロッカーに戻ってからの大騒ぎなどが収められていた。

　トム・ホーバス監督は「本当にありがとうございます」「最初からみんなを信じていた」「この経験を忘れないで。もっともっともっともっといいバスケをやりましょう」と日本語でスピーチすると、あっという間に選手に囲まれた。頭をペチペチされるなど、ちょっとした“悪ノリ”を食らう場面もあった。

　感動の1日をこれでもかと詰め込んだ動画には、ファンからのコメントが殺到した。

「これは全て最高が詰まった動画」
「本当にありがとう!」
「ロッカールームの雰囲気最高……トムさんの頭撫でたらご利益ありそうですね」
「これ見ただけでまた泣いた」
「みんなの笑顔、最高だ」
「何度観ても熱くなります」
「河村選手が、泣いている渡邊選手にそっと、勝利の記念ボールを渡すの、良いな」
「トムさんって女子も男子も勝たせてくれて一体何者？！神なの？バスケの神様なの？」
「この動画最高すぎる。泣けるし笑えるし」

　日本代表がファンと作り出したいいムードが伝わってくるかのような動画。様々な部分がファンの“泣き”を呼んだようだ。