“MLB最弱球団”にエンゼルス完敗で米メディア呆れる「醜い敗戦で9月開始」「40勝95敗の相手に」
米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)、オークランドで行われたアスレチックス戦に2-9で敗れた。大谷翔平投手は「3番・DH」で先発で先発出場し二塁打を1本記録したものの、チームは8月の悪い流れから脱出できないでいる。今季ア・リーグ西地区の最下位を独走するアスレチックスに敗れたことに、米国のメディア関係者からは半ば呆れたかのような声が上がった。
主力5選手を放出した翌日、アスレチックスに大敗して9月スタート
米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)、オークランドで行われたアスレチックス戦に2-9で敗れた。大谷翔平投手は「3番・DH」で先発で先発出場し二塁打を1本記録したものの、チームは8月の悪い流れから脱出できないでいる。今季ア・リーグ西地区の最下位を独走するアスレチックスに敗れたことに、米国のメディア関係者からは半ば呆れたかのような声が上がった。
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MLB公式のブレント・マグワイア記者は自身のX(旧ツイッター)で「本拠地での最悪の1か月に続き、エンゼルスは今季50勝に届かないかもしれないチームに2-9で負けた」と投稿。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者も「そして9月のエンゼルスは、40勝95敗のアスレティックスに2-9の敗戦でスタート」とした。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」もジェフ・フレッチャー記者の署名で「エンゼルスがアスレチックス相手の醜い敗戦で9月を始める」との見出しで記事を掲載した。「惨めな8月が終わり、エンゼルスは球界最低勝率のチーム相手の連戦で9月を始め、後味の悪さを吹き飛ばすチャンスがあった。そうなる代わりに、彼らはまた負けた」と書き出しから辛辣な言葉がつづられていた。
エンゼルスは8月を8勝19敗で終え、月末には主力選手をウェーバーにかけて放出。8月に獲得したばかりのルーカス・ジオリト投手がガーディアンズへ、今季19本塁打のハンター・レンフロー外野手がレッズへ移籍するなど5選手がチームを去り、チーム再編へ動き出した。
マイナーから6選手を昇格させて臨んだ試合での大敗。相手のアスレチックスは地区4位のエンゼルスにも24ゲーム差をつけられ、メジャー最低勝率.296で最下位をひた走るチームだ。秋風が吹きつつある。
(THE ANSWER編集部)