今日カーボベルデ戦

　バスケットボールのワールドカップ（W杯）日本・フィリピン・インドネシア共催大会は2日、日本が順位決定リーグ（L）でカーボベルデと対戦する。勝てば自力では48年ぶりとなる五輪出場。大一番の当日、日本バスケットボール協会（JBA）は劇的な逆転勝利を収めた31日のベネズエラ戦の舞台裏映像を公式YouTubeに公開。試合後、ロッカールームで比江島慎がびしょびしょになるシーンも収められていた。

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　一時15点差をつけられたベネズエラ戦は、最終Qの比江島の爆発などで逆転。劇的に今大会2勝目を掴み、自力でのパリ五輪出場へ王手をかけた。

　公開された舞台裏映像では、試合前のリラックスムードや歓喜の試合後の映像を公開。渡邊雄太、富樫勇樹らが比江島を称えた後、カメラが潜入したロッカールームではトロフィーを持った比江島をチームメートらが囲み、ウォーターシャワーでびしょびしょにした。

　手荒い祝福を受けた比江島は、ヒーローに推す声が多いことを聞くと「そんなことないっすよ」と笑顔で謙遜。「自力で掴み取りましょう」とカーボベルデ戦の勝利を誓っていた。

　秘蔵映像のコメント欄には「このペースで動画をアップしてくれるスタッフに感謝です！」「本当にいい選手！いいコーチ！いいスタッフ！いいチーム！」「まるで映画を観ているかのようだぁ！」などと興奮の声が書き込まれていた。