バスケットボールＷ杯

　バスケットボールのワールドカップ（W杯）日本・フィリピン・インドネシア共催大会は8月31日、世界ランク36位の日本が順位決定リーグ（L）で同17位のベネズエラに86-77で勝ち、48年ぶりの自力での五輪出場へ王手をかけた。3ポイントを7本中6本成功させる無双ぶりだった比江島慎（栃木）を筆頭に総力戦での勝利。そんななか、アカツキジャパンを盛り上げる“リアル桜木花道”が戦闘モードに入る様子もファンの注目を集めている。

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　身だしなみを整えた。日本バスケットボール協会公式YouTubeチャンネルで公開されたのは、29日に行われた1次リーグ第3戦オーストラリア戦前のチームの様子。大会前にド派手な赤髪にイメチェンし、ファンの間で名作漫画「スラムダンク」の主人公・桜木花道と同じ赤い髪色と話題になった川真田紘也（滋賀）は、ロッカールームで一柳トレーナーに長髪を丁寧に櫛でとかしてもらっている。

　2メートルを超える長身だけに、やや前かがみで膝をついた体勢で委ねている姿を見た古澤トレーナーは「え、こんな光景？　こんなに屈むんだ。何か悪いことしたみたい」とビックリ。これに川真田は「懺悔してる、今」とジョークで切り返した。そうしているうちに一柳トレーナーは、長髪を後ろで束ねる「マンバンヘア」を完成させた。

　動画内のキャプションでは「いつもと同じように一柳トレーナーに髪をセットしてもらい気合を入れる川真田」とあるように、この光景はチーム内では恒例のよう。ファンも反応し「マイキーの髪の毛　これだけでもチームの癒やしなのが良く分かる」「川真田の良さが詰まった動画」「川真田選手の髪の毛爆発が愛おしいです」「といった反響が寄せられている。