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バスケW杯で「今大会イチの写真?」 日本の次戦相手が生んだ衝撃の1枚に海外反響「疑いなし!」

バスケットボールのワールドカップ(W杯)日本・フィリピン・インドネシア共催大会は8月31日、日本が順位決定リーグ(L)でベネズエラに86-77で勝利し、自力では48年ぶりとなる五輪出場に王手をかけた。2日の最終戦ではカーボベルデと対戦。相手のガードが31日のフィンランド戦で炸裂させたダンクシュートに、大会公式インスタグラムが「今大会イチの写真?」と注目している。

カーボベルデのアンデルソン・コレイア【写真:Getty Images】
カーボベルデのアンデルソン・コレイア【写真:Getty Images】

バスケットボールW杯

 バスケットボールのワールドカップ(W杯)日本・フィリピン・インドネシア共催大会は8月31日、日本が順位決定リーグ(L)でベネズエラに86-77で勝利し、自力では48年ぶりとなる五輪出場に王手をかけた。2日の最終戦ではカーボベルデと対戦。相手のガードが31日のフィンランド戦で炸裂させたダンクシュートに、大会公式インスタグラムが「今大会イチの写真?」と注目している。

 まるで宙を浮いているようにも見える1枚だ。1人の選手が右手のみでバスケットゴールのリングを掴み、体が空中で横向きになっている瞬間。あまりの躍動ぶりに、奥に写るフィンランドの2選手もお手上げといった表情を見せている。

 この写真が撮影されたのはカーボベルデVSフィンランドの第1クォーター残り4分11秒。直前のプレーで左サイドからアンデルソン・コレイアが3ポイントシュートを狙うも、これはリングに弾かれる。リバウンドをケネティ・メンデスが拾うと、ボールは再びコレイアの元へ。再びシュートを狙うと見せかけると、次の瞬間、素早くゴール下へドライブ。完全に相手を振り切ってダンクを叩き込み、最後は右手でぶら下がりながら着地した。

 驚異的な身体能力を見せつけた瞬間の1枚を、FIBAワールドカップ公式インスタグラムが「今大会イチの写真?」とつづって公開した。海外のバスケファンからは興奮の声が書き込まれている。

「危険なほど素晴らしく見える」
「走り高跳び?」
「めっちゃクール」
「疑いなし」
「やばい!」
「ワオ!」
「アメージング!」
「間違いない」
「21番の男が諦めている」

 カーボベルデでは身長221センチの元NBA選手エディ・タバレスが警戒すべき相手として注目を集めているが、優れた身体能力でパリ五輪出場権獲得を目指す日本の前に立ちはだかりそうだ。

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