裏方に優しい大谷翔平の「大きな事実に気づいた」 敵地で米司会者が感服「どんな人にも礼儀を」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8月30日(日本時間31日)のフィリーズ戦に先発出場し、4打数1安打1打点で敵地3連戦を締めくくった。シチズンズ・バンク・パークでも大きな歓声を浴びたが、敵地ラジオ局の名物ホストは二刀流のスーパースターがフィールド上の黒子役に示し続ける礼儀正しさに注目。「こんな選手は未だかつて見たことがない」と感服している。
大谷翔平が示す礼儀正しさとは…
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は8月30日(日本時間31日)のフィリーズ戦に先発出場し、4打数1安打1打点で敵地3連戦を締めくくった。シチズンズ・バンク・パークでも大きな歓声を浴びたが、敵地ラジオ局の名物ホストは二刀流のスーパースターがフィールド上の黒子役に示し続ける礼儀正しさに注目。「こんな選手は未だかつて見たことがない」と感服している。
右肘靭帯損傷の影響で投手としての出番はなかった大谷だが、フィリーズとの敵地3連戦では29日(同30日)の2戦目で“猛打賞”の躍動を見せるなど、スタンドを沸かせた。
打者に専念する大谷の優しさに注目したのは、敵地ラジオ局「スポーツラジオ94 WIP」とテレビ局「FOX29」で、司会者などとして活躍するハワード・エスキン氏だった。
「フィリーズとの3連戦でエンゼルスのショウヘイ・オオタニをつぶさに見守った。我々は彼が球界で最高の選手だということを知っているが、他のどんなMLBの選手もしていない大きな事実に気付いた」
エスキン氏は自身のX(旧ツイッター)で、今季のア・リーグMVP最有力候補とされる大谷と他のメジャーリーガーとの間には大きな違いが存在すると指摘している。
「これはクレイジーに聞こえるかもしれないが、オオタニはどんな人にも礼儀正しさを示している。彼のチームメートが教えてくれたことなのだが、四球で出塁する際は毎回、プロテクションとバットをバットボーイに手渡す。そして、彼に感謝するのだ! こんな選手は未だかつて見たことがない。この写真は彼の優しさを証明している」
大谷がバットや手袋を渡した後、バットボーイの肩に優しく手を添えている写真も共有。フィールド上の黒子役にも示し続ける礼儀正しさに、名物司会者も驚嘆している様子だった。
(THE ANSWER編集部)