バスケットボールW杯

　バスケットボールのワールドカップ（W杯）日本・フィリピン・インドネシア共催大会は8月31日、世界ランク36位の日本が順位決定リーグ（L）で同17位のベネズエラに86-77で勝利。48年ぶりとなる自力でのパリ五輪出場へ王手をかけた。試合後、バスケットボール日本代表の公式X（旧ツイッター）は1枚の写真を投稿。日本人ファンから「この2人の抱擁は胸熱だな」「涙出た」など感動の声が上がっている。

　試合後のコート上で満面の笑顔を見せる比江島慎が、長年にわたって日本代表でともに戦ってきた富樫勇樹と抱き合っている。パリ五輪出場に王手をかけた喜びと安堵が伝わってくるような1枚だ。

　バスケットボール日本代表の公式Xは「大逆転劇の立役者」とつづり、写真を投稿。この試合で23得点、3ポイントは7本中6本を成功させた殊勲の比江島と、富樫の抱擁シーンに日本人ファンから感動の声が相次いだ。

「最高の笑顔！」
「泣きました」
「今まで観たバスケの試合で1番凄い逆転劇だった…」
「これまでの2人の苦悩を考えると泣いちゃうよ　ずっと世界に向けて、頑張ってきた仲間だもんね」
「終盤の比江島慎が神ってた！」
「この2人の抱擁は胸熱だな」
「この写真見て涙出た」
「永遠に記憶に残る一枚」

　日本は9月2日のカーボベルデ戦に勝利すれば、自力でパリ五輪出場権を獲得する。