バスケットボールW杯

　バスケットボールのワールドカップ（W杯）日本・フィリピン・インドネシア共催大会は8月31日、世界ランク36位の日本が順位決定リーグ（L）で同17位のベネズエラに86-77で勝ち、48年ぶりの自力での五輪出場へ王手をかけた。チーム唯一のNBAプレーヤー、渡邊雄太（サンズ）はチーム2位の21得点。前半に決めた豪快ダンクの瞬間を激撮した1枚を代表チーム公式SNSが公開すると、ファンから「スラムダンク実写版」「レブロンばりのトマホーク」といった声が上がっている。

　美しくネットを揺らした。第1クォーター（Q）残り5分50秒、8-9と1点ビハインドの場面で、日本は比江島のプレスから自陣でボールを奪うと、こぼれ球を拾った渡邊が相手の帰陣を許さずに“一人旅”から左手で豪快なダンクシュート。乾いたネット音が響いた。

　バスケットボール日本代表の公式X（旧ツイッター）は、渡邊がダンクを決めた瞬間をエンドライン裏から撮影した写真を公開。太い腕でリングをつかみ、ボールがネットを揺らした完璧なタイミングでの1枚には、ファンから多くの反響が寄せられている。

「最高」
「かっけえええ」
「もうほぼゴリや」
「ボールの位置まで完璧なお写真。カッコええー！！！」
「レブロンばりのトマホーク　カッコ良すぎ」
「美しすぎる渡邊雄太さま」
「スラムダンク実写版」
「本当にカッコ良すぎた」

　パリ五輪出場がかかる順位決定戦最終戦となるカーボベルデ戦は2日に行われる。