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大谷翔平を開幕から支えた捕手オホッピー、今季最後の登板の舞台裏告白「打順2巡目からは僕が…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、右肘靭帯の損傷により今季の登板今季残り試合では投手として出場しない。相棒を務めていた23歳のローガン・オホッピー捕手は米地元紙に対し、大谷との信頼関係の証しを告白。「打順2巡目からは僕が配球するはずだったんだ」と大谷の負傷前、最後の登板を振り返った。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

オホッピーが大谷に脱帽「当たり前だとは思わない」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、右肘靭帯の損傷により今季の登板今季残り試合では投手として出場しない。相棒を務めていた23歳のローガン・オホッピー捕手は米地元紙に対し、大谷との信頼関係の証しを告白。「打順2巡目からは僕が配球するはずだったんだ」と大谷の負傷前、最後の登板を振り返った。


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 米ペンシルベニア州地元紙「フィラデルフィア・インクアイアラー」は見出し「エンゼルスのローガン・オホッピーがショウヘイ・オオタニの個人捕手を務めた『衝撃的な』短い期間を振り返る」との見出しで記事を公開。オホッピーのコメントを伝えた。大谷について「彼のやっていることを見るのはもちろん感銘を受ける。しかし、一歩下がって見てみると衝撃的なんだ。1秒たりとも当たり前だとは思わないよ」とバッテリーを組んだ時間を回顧した。

 オホッピーは開幕から正捕手として活躍。大谷とも4試合でバッテリーを組み21イニングで2失点と相性の良さを示した。そのあと肩の怪我で3か月離脱。復帰後に大谷と再びコンビを組んだのは、奇しくも大谷が右肘を負傷した23日(日本時間24日)のレッズ戦だった。

 大谷は今季、登板時はピッチコムで自ら配球。記事によると、大谷とオホッピーは春季キャンプの時点からバッテリーを組み、お互いの理解を深めたという。オホッピーは「彼は(打者として)相手投手の球種を覚えなきゃいけないのに、それに加えて(打者)9人の事も頭に入れておかなきゃいけない。かなりクレイジーだよ」と驚きを隠せない様子だった。

 迎えた23日のレッズ戦。オホッピーは「彼が打順1巡目は全て配球して、打順2巡目からは僕が配球するはずだったんだ」と舞台裏を告白した。大谷のオホッピーへの信頼が伺えるが実現には至らず。記事では「彼らがいつ、再びバッテリーを組むかは誰にも分からない。肘の怪我に加え、今季終了後にはオオタニがフリーエージェントになる。彼がエンゼルスに残留する可能性は低そうだ」と伝えていた。

(THE ANSWER編集部)


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