靭帯損傷の大谷翔平は「打つほうだけにすべきかもね」 判明後も残す“驚異の数字”に米注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)のレッズ戦に先発登板した際、右手の違和感で降板した。後に右肘の靭帯に損傷があることが判明したが、それからの大谷の驚異的な打撃成績に米国のデータ分析会社「コディファイ・ベースボール」が注目している。
損傷判明後放った5安打は全て長打、脅威を与え四球も5つ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)のレッズ戦に先発登板した際、右手の違和感で降板した。後に右肘の靭帯に損傷があることが判明したが、それからの大谷の驚異的な打撃成績に米国のデータ分析会社「コディファイ・ベースボール」が注目している。
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同社は27日(同28日)のメッツ戦を前に、公式X(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニはUCLを損傷してからOPSが1.500となっている」とつぶやいた。
大谷は降板した試合の直後に行われたダブルヘッダー第2試合で二塁打を1本、移動日を挟んだ25日(同26日)のメッツ戦でも二塁打1本、翌26日(同27日)には二塁打と三塁打を1本ずつ記録している。右肘の損傷が判明後の4安打は全て長打だ。さらに、敬遠を含めて5四球をもぎ取っている。
長打率と出塁率を合算するOPSは.900を超えれば一流打者と見られる。その基準を大きく超える数字は、大谷の打者としての脅威を改めて伝えるものだ。これに米ファンからはコメントが殺到している。
「もしこのままシーズンを終えたら、MVP候補ね」
「このままこれが続いたら、二度と投手としてマウンドで見れないかもしれないぞ!」
「つまり…もし彼がどちらか一方に集中してたとしたら、今よりもさらに良くなったかもしれないってこと??」
「ショウヘイは人間じゃない」
「打つ方だけにすべきかもね」
今後の治療方針はまだ明らかにされていないが、大谷への関心は高まる一方となっている。
(THE ANSWER編集部)