靭帯損傷しても大谷翔平FAランク1位は不動 史上初586億円契約は濃厚、3位には日本人の名前も登場
それでも動かない「史上最高額でのFA契約」ジャッジより2歳若い市場参入
今回判明した肘の負傷によって「オオタニが来年投げるかどうかについては未解決だ」「どの手術が必要かによって、2024年のシーズン開幕を欠場する可能性がある」という懸念事項はあるものの「たとえ来年オオタニのピッチングがなかったとしても、彼と契約するチームは最高の打者の1人、そして2025年にマウンドに戻る可能性に対価を払うことになるだろう」と、価値の高さは不変だ。
そして「マウンド上での将来がどうなるかに関わらず、彼は史上最大のFA契約という記録を残す可能性がある」とまで言う。
根拠として、昨オフFA史上最高額となる9年総額3億6000万ドルでヤンキースと契約したジャッジを引き合いに出している。大谷は当時のジャッジより2歳若くFA史上に現れること、さらにジャッジの獲得に手を上げたのはヤンキースとジャイアンツ、パドレスだけだったことを紹介した上で「大谷にはさらに多くのチームが関心を示すだろう。世界中の大谷ファンが生み出す収益も無視できない」としている。
最後に、大谷は、おそらく再び投手としてプレーするだろうとした上で「年齢と優秀な攻撃のパフォーマンスだけでも、この冬にジャッジを追い抜く。最終的にジャッジをどれぐらい超えられるかだけが焦点となるだろう。たとえ彼の腕に問題があっても、史上初の4億ドル(約585億7400万円)のFA契約を獲得することは可能に感じる」と結ばれている。
なお、2位はカブスのコディ・ベリンジャー。3位にはオリックスの山本由伸がランクインしている。
(THE ANSWER編集部)