肘負傷でも大谷翔平は「728億円の価値」 FAへの影響に懸念噴出、米敏腕記者が大幅下落否定のワケ
選手としての成績のみならずマーケティング面でも球団に好影響
さらに、今季メジャー単独1位の44本塁打を記録、長打率、OPSもトップであり、加えて17盗塁を記録していることも特筆。「これがFAになる選手なのだ。さらに彼のマーケティング面でのバリューは彼の価値を高めるのみ。オオタニが打者のみだったとしても、新天地でチケットセールスやグッズの売り上げなどを助けるだろう。彼がロースターにいるというだけでだ」と球団の興行面への好影響もつづった。
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「肘の怪我の前のオオタニの限界点は不明だった。全てが可能なようにさえ思えた。しかし、現実は投手としての彼の将来は常に不確実だった。彼はあと2年投球するだろうか? それとも4年? 6年? 長期契約を結ぶ球団が、彼が毎シーズン、サイ・ヤング賞を争う投手になると想像していると考える難がある」
大谷もあくまで生身の人間であり、肩肘が消耗品になり得る投手として、あと何年トップコンディションでプレーできるかは不透明と現実的に指摘。その上で「球団は投手としての彼の将来に疑問が残る中で二刀流のスーパースターとして契約することはできない。しかし、それでも彼らは球界最高の打者として彼と契約することができる。それは5億ドルの価値がある。少なくとも」と繰り返し打者としての価値を強調した。
(THE ANSWER編集部)