エンゼルス連日の失策きっかけ逆転黒星、米記者「登場人物違う同じストーリー」「気の抜けた試合」
米大リーグのエンゼルスは23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合を4-9で落とした。プレーオフ進出が厳しくなりつつある中で、衝撃的な逆転負けのきっかけとなったプレーに、メディアやファンから失望の言葉が相次いだ。
プレーオフ進出へ勝負に出たはずが…まずい守備から逆転被弾
米大リーグのエンゼルスは23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレッズとのダブルヘッダー第1試合を4-9で落とした。プレーオフ進出が厳しくなりつつある中で、衝撃的な逆転負けのきっかけとなったプレーに、メディアやファンから失望の言葉が相次いだ。
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エンゼルスは初回に大谷翔平投手が44号2ランを放つなど、3-1とリードして5回を迎えた。ここで2死一塁からマクレーンのボテボテの遊ゴロを、ベラスケスが一塁へ悪送球。一塁手が足元で取り損ねたボールは大きく跳ねて走者一、二塁。続くデラクルーズに中堅左へ3ランを運ばれた。
これをAP通信のグレッグ・ビーチャム記者は自身のX(旧ツイッター)で「エンゼルスはイニングを終了すべきだったゴロをエラーし、すぐにエリー・デラクルーズが3ランホームランを放った。(前日と)同じストーリーだが、登場人物が少し違う。レッズは5回に4-3とリードした」と伝えた。
また、逆転負けを喫したことに米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者はX(旧ツイッター)で「守りには高い代償が伴った。また気の抜けた試合だった」とつぶやいている。
これにファンからは「みんなこの時点で真剣に試合を観に行くのをやめるべきだ」「私が理解できないのは、準備ができていないようにみえること」「もし私がオオタニだったら、エンゼルスがプレーオフ争いからある程度除外された時点で、今シーズン投げるのをやめるよ」と厳しい言葉が殺到。トレード期限で大谷を放出しないなど勝負に出たはずが、その後の惨状に失望しているようだ。
(THE ANSWER編集部)